実は新築注文住宅でのこうした事例は、ありふれた話なのだという。それどころか、「新築住宅の6割は重大な欠陥を抱えている!」と言うのは、日本建築検査研究所代表だ。一級建築士にして日本の建築検査の第一人者として、数々の欠陥住宅を目にしてきた。一番多いのは水のトラブルなのです。屋根やバルコニーの防水が不足している、壁内の防水シートに連続性がないなどの理由で雨漏りが起きます。雨漏りで補修をしてもなかなか直らない場合、なんらかの根本的な原因があり、第三者の検査機関や建築士に検査を依頼して、本当の原因をつきとめるべきでしょう。ニーズの高い外断熱工法が正しく施工されていないための結露も多い。結露を甘く見ている方が多いですが、雨漏りのダメージは一部ですが、結露は壁一面を内側から浸食します。壁紙が浮いてきたことに住人が気付いたころには時すでに遅し。もはや、家全体がカビに汚染されているということになります」(専門家)
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